こんにちは。
今回は倒れないディスプレイの作り方について書きます。
なぜディスプレイの作り方について書こうかと思ったかというと…
対面販売のイベントに出店したのはまだまだ4回くらいと初心者なのです
が…!!
4回中2回お隣さんのディスプレイが倒れるところに遭遇しております。。
お客様に怪我をさせないためにも、大切な作品を守るためにも、作家さんに倒れないディスプレイを作ってもらいたくて書くことにしました。
初めてイベント出店される作家さんなどに参考になれば幸いです。
ディスプレイで大事なこと
・安全性
・見やすさ
・世界間
今回は安全性について書きます。
・安全性
一番重要なのは安全性です!
倒れてお客さんに当たらないように!
自分の作品を守るためにも大事です!
倒れる原因を見ていると、
・後ろからの力には耐えられるようにしているが、前からの力には耐えられないように固定している。
・もこもこした布の上に高さのある什器を置いている。
・棒などを点で設置しようとしている
(クラフトテープでぐるぐる巻にして留めている)
→棒をつけたい場合は、L字型のブックスタンドに棒をつけてブックスタンドを机に固定するといいですよ!
・養生テープではなく、マスキングテープなど細いもので固定しようとしている。
・新しい什器を導入してみたが、家で倒れないか試していない。
などでした。
■私のディスプレイの作り方。
私のディスプレイの作り方を参考に、どうやって倒れないように工夫しているかをお伝えします。
私は平面作品が多いので、下記のようなディスプレイを作ることが多いです。
1:ポスター掛けに100均のワイヤーネットを引っ掛けています。
前から力をかけられても倒れないように、ポスター掛けとワイヤーネットは布にひっつき虫で固定して強化しています。
2:長机に引いている布も、裏面にひっつき虫か養生テープで固定しています。
3:ポスター掛けはさらに土台の部分にペットボトルなどを置いて重しにしています。
ペットボトルは空で持っていったら、重くないし、会場で水を汲めばいいし、使用後はリサイクルすれば帰り道もかさばらなくていいです。
ペットボトル以外にもお釣りの小銭入れも重しにちょうどいいですよ。
※クラフトテープ(紙)の上には同じクラフトテープ(紙)は貼り付きません。
重ね貼りできる専用のクラフトテープはこちら↓
普通のクラフトテープよりは少しお値段がはります。
ただし、
イベント会場ではガムテープやOPPテープ(透明なもの)など、粘着力の強いテープは使用禁止されていることが多いです。
剥がしやすい養生テープをご使用くださいませ↓
養生テープは100均にも売っていますが、こちらの方が幅が広いのと巻き数が多いのでお得です。
おすすめ什器
・ポスター掛け
・ひっつき虫
ひっ付き虫は使っていくと少しずつなくなっていくので二個あってもよいです。
最後に大事なこと、
家で仮で設置してみる。
ぶっつけ本番で設置しない!!
本番と同じ高さの机の上でディスプレイを組み立てるとお客さんからの目線で見ることができて、改善点を見つけやすくなりますよ!
以上、倒れないディスプレイの作り方でした。
大切な作品、倒れて傷つかないように作家さんご自身の手で守ってあげてくださいね。
少しでも参考になれば嬉しいです!